続・これを英語で言えますか?

ふと本棚を見たときに、買って一度読んだだけでそれっきりになってる本が沢山あるなと思い、その中でもいくつかある英語関係の本について、今ならば当時よりももっと深く理解できるんじゃないかと期待して、最初にとったのがこの本。

続、とあるように、この本には前編があって、実はそれもうちのどこにあると思うのだけれど、ともかく、当時は英語読解に絶望していて、英文なんて全く見たくなかったけれど、少しでも英語に興味を持とうと、やわらかそうな本なら読めるんじゃないかと思い、買ったように記憶してる。前編もなかなか面白かったしね。

内容はタイトルの通りで、普通あまり英語にしないようなことを英語で表現する例が載っていて、当時としてはなかなかユニークな内容。東京という地名、佐藤という苗字の意味とか、日本語的な表現を英語にする例や専門的な言葉の英語表現など。初めて読んだ頃は単語の記憶量が少なく、ただ単に読んだだけで、意味もほとんどわからなかったけれど、今となっては、わかりやすい単語ばかりで、ああ、なるほどね、という感じで読むことができる。というか、今思うと、取引先の外人と飲み会などで話をするときは、大体こんな話ばかりしてることに気付いた。日本は初めて?とか、焼き鳥っていうのはさあ、とか。まあ拙い会話力だけどね。

まあ、また気が向いたら読むかもしれないね。
だけど10年前は斬新な内容だったんだけど、今だとネットで間に合っちゃう。すごい世の中になったものだ。