象の鼻

数ヶ月に一度、しかも仕事で、横浜らしい風景を目に出来るのはうれしいことだけれど、日本大通りから関内方面に足を伸ばすばかりで、こんなところに公園があるなんて全く知らなかった。
シルクセンター付近から、たまには海でも見ようかと、大さん橋のほうに向かおうとしたら、象の鼻パークというちょっとした公園があるのがわかり、少し探索。
  

海とか川とか、そういう水辺が好き。特に都内にいるとなかなか遠くを見渡すということが出来ないから、お台場や多摩川に行くと、窮屈な感じから少し抜け出せるような気がするし。
もともと学生時代からよく海岸にドライブに行ってたし。馬鹿みたいに思われるかもしれないけれど、夜中に海を見るために峠を越えて30分以上運転して、ただ海を見て一服して帰る、というのは、今思えば本当に贅沢な楽しみだったかもしれない。だけど拉致される、っていうのが冗談じゃない地域だったから、もう少し注意が必要だったかもしれないけれど、当時はそんなこと現実的には考えられなかったな。
ともかく、久しぶりに海辺を、何も考えずに(しかもこの日はありがたい曇天で涼しかった)眺めることができ、いい気分転換になったし、新しいデートスポットを見つけることも出来た。問題はそれを生かす機会が皆無ということなんだけれど、まあ、そんなことには折れないようになってきたけれどね。ともかく、いい時間を過ごすことができたな。