1月を振り返る

なんていうか、2010年の1月は忙しかったな。あっという間にも感じられたし、出来事が多かったのでまだ1ヶ月?という風にも感じられた、実に不思議な日々だった。忙しい中でも比較的色々なことが好転してるし、そういう意味ではとても楽しいし、こういう状態が続けばうれしいけれど、まあ、ほどほどに考えよう。

日々の生活ということで言えば、ほぼ毎日1万歩程度は歩くようにしてる(普段の行動だけでは足りないので、ほぼ毎日帰りは歩いて帰ってる)し、食事もほどほどだし、筋トレもなんとか続いてる(もちろんそう簡単にはマッチョにはならないけれど)。暗記物も全部なんとか続いてるし、CNNやESLとかの英語も続けてる。そのせいで最近は少し寝不足気味。それと読書が全然進まなくなった。読んでる暇がない。そういえばテレビもそうだな。龍馬はかかさず見てるけどね(っていうか2回見ることが多い)。

そうそう、龍馬伝もそうだし、その前の坂の上の雲のときもそう思ったけれど、この2つの番組だけ、明らかに画面のクオリティが違うというか、うちのアナログテレビ(14インチ、ときどき不調)でも明らかな差が感じられたのは、うちのテレビが成長したわけではもちろんなく、プログレッシブカメラという特殊なカメラを使っているから、ということをいまさら知った。この前の3Dといい、世の中はどんどん進化しているんだね。

しかしまあ、開国とか攘夷とか、そんなこと今まで全然気にしたことなかったけれど、現在の状況は、まさに黒船襲来の幕末のような感じで、ほんと「どうなるぜよ?」といいたいところ。憂国の志士達のように犬死も辞さぬ、というのは生き様としては格好いいし、憧れるけれど、現実はもっと厳しいものだということがわかりだした最近は、短絡的に物事を考えないようにすることと、とにかく自己研鑽に励むことが大事だなとただただ思うばかり。まあ、もう少ししたら変化もあるし、状況もわかるし、自分の価値というのもはっきりするだろう。世の中厳しいよね。

これから日本はどうなるんだ?っていう話題を、茶飲み話でする機会が多くなったけれど、僕の予想は、みんな仲良く貧しく、といったところ。三丁目の夕日みたいな。もっとも高度経済成長は二度とやって来ないのが悲しいけれど。ともかくブランドとか、そういう実用性と関係が低いものは徐々に我々庶民の手から遠ざかっていくんじゃないかな。もちろん、貧しいったってハイチとかよりは全然リッチだし、なんだかんだ言っても世界でベスト3に入る生産性があるわけで、食うに困ったりは(少なくともすぐには)しないと思うけれど、今までのように我が物顔ではいられないだろうね。具体的には今まで軽んじていた相手と立場が逆転するというだけの話。長い歴史で見ればそちらのほうがずっと長かったんだから、仕方ないね。まあ今は、隣近所で勝ち組とか負け組とかあるから、なんとか生き残ろうとみな必死なわけで、もう少ししてガラガラポンしちゃえば、周囲も大体ならされて、そうなったらまあ、こんなもんかと、割と楽しく生きられるかもしれない。

なんかまとまりきらないけれど、もう眠いからやめる。

終わり。