生への執着=死への恐怖?

なんというか、難しいね。

僕なんかは人より能力が劣るくせに、人並み以上の成果を自分に期待したりするものだから、しょっちゅう人前で恥をかくことが多く、そんなことをふと思い出すたびに「もうやだ氏にたい」って、つぶやいたりしてるわけだけど、でも、実際には今日まで生き長らえたりしてる。
それでも、やっぱり、どん底状態のときっていうのは、本当にこのまま消えてなくなりたいって本気で思ったりするんだけど、でもやっぱり、実際にはそんなことしない。しないのかできないのかはわからないけれど、とりあえずそうはなってない。

それはまあ、色々理由は挙げられると思うけれど、僕の場合はやっぱり怖いんだと思う。さしあたって痛いのとか、失敗して後に残るとかいやだし。

翻って、まあ今日のニュース然り、この前の逃避行もそうだけど、当然これだけのニュースになっている状況を鑑みれば「もうやだ氏にたい」ってなるんじゃないかと思うし、ある面においては、そうすることが幕引きのひとつと言えると思うけれど、まあ、やっぱり難しいんだろうね。まあ、その立場にならないとわからないけどね。

そもそもなんで逃げるのか、っていう疑問もあるけれど、これもその立場にならないとわからない。僕なんかは、この狭い日本において、この優秀な警察機構から逃げ切れるなんて想像、まったく起きないけれどね。

まあね。難しいね。