最終日

そんなわけで12月末からあっという間に2ヶ月が経ち、最終日を迎えることになりました。
片付かなかった問題もあるにはあるけれど、概ね無事引継ぎが完了し、自分でも満足のいく内容だったと思います。まあもっとも約15年にも渡る歴史を全て継承することはもともと無理なので、まあ、こんなもんでしょう。

あまり気は進まなかったけれど、最後くらいはと思い最上階に向い、義理立てで挨拶へ。まあやっぱりこんなもんだな、という感じ。あとはすることもなく午前中を過ごし、午後は預り品を返却した後、事前に手配した近くのお店でお菓子を受け取って各階にあいさつ。ほとんど付き合いのない人たちとはいえ、最後くらいはお互いに神妙な気持ちにはなるみたい。今まで見送るほうばかりだったから、逆に立場になると妙にこそばゆい。こういうのは苦手だな。3時過ぎに退社して、豆腐屋さんでお土産を買い帰宅。この街にくることももうあまりなさそうだな。

そういえば会社で一応こんなものももらった。こういうのももらうほうになるのは苦手なんだけれど、まあ送られるというのはそういうことなんだなと思った。

まあ特別な思いと言うのは特になく、映画のエピローグのような感じ。続編をお楽しみに。