IMAX 3D初体験（アバター）

最高の条件を得るべく、わざわざ川崎まで遠征してみてきたよ。首都圏ではここだけみたいで、結構込んでたし。帰りはなんとか終電に間に合った。なるほどね。世の中にはこういう技術があるのね。恐れ入りました。

正直に言うと、内容自体はデジャブ感ありありで、特に日本のアニメーション、具体的にはエヴァや、ボトムスや、あと全体的にはナウシカやラピュタみたいな空気が漂ってるように思ったし、まさにアメリカンな映画で色々なことが都合よく進むなあと思ったりはしたけれど、まあ、これはそういうことをいうもんじゃないんだろうな、とも思う。視覚が圧倒されてて、これ以上内容を深くされても、たぶん脳内はついていかないと思うしね。奇抜な設定も、予備知識がまったくなかったにもかかわらず、意外とすんなり入っていけたし、3時間もそれほど長いと感じなかったのは、まあ、やっぱりうまいんだろうしね。

しかし３Ｄ、すごいね。なんでもできちゃうんじゃないかね。ディズニーランドじゃないけれど、ビックリさせようとしたらどうにでもできるだろうし。そういう意味では、サブリミナルなんかより、よっぽど怖いや。ほどほどに効果的に使う、っていうのが一番いいんだろうね。

ジェームス・キャメロンっていう人は、僕らの世代には非常に印象的な名前と言ってもよいと思うんだけど、映画はタイタニック以来12年ぶりなんだってね。いやあ、時の移り変わりを感じずにはいられないな。ちなみに木が倒れるところは、タイタニック沈没のオマージュなのかな、って思ったり。

まあ、一回は経験してもいいと思うよ。

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